マニラ:自転車

こんにちは、フィリピン現地法人エコレオンです。

未だ外出や移動の制限がある状態のフィリピン。

庶民の足だったバス、FX,トライシクルやジプニー(ぎゅうぎゅう詰めで乗るバン、バスや荷台をつけたバイク)が感染症対策で使用に制限が掛かっており、首都圏に住む2000万人を超える人々の移動が難しくなっている中、

通年の暑さもあり、以前は趣味の面が強かった自転車が今新しい移動の足として今飛ぶように売れており、街中至る所に駐輪場が出来つつあります。

ジプニーやバスが大量に走り、お客さんの止まりたいところに止まるシステムの為に常に大渋滞だったマニラ圏は今スムーズな移動を取り戻し、車道の橋を自転車が往来する以前の風景とは全く違った光景が見られています。

長く住んでいる自分としてはジプニーやトライシクルの往来する風景こそフィリピンで、失われてしまった光景に対してノスタルジックな思いが沸き上がってきますが、、正直渋滞がないのは大歓迎です。笑

そして排ガスで一杯だったマニラの空は今やこんな青空に!

昔さんざん渋滞に巻き込まれて疲れた日々も今やいい思い出。こんな風景がマニラにやってくるとは、、

味があって好きだったジプニーも国内で散々渋滞と公害の原因だと長く議論になって、それでもなおも変わらなかった状況をコロナが一変してしまいました。

色々な思いはありつつも、変化していく状況に対応していくしかありませんね!